Clean Kill
1発で仕留める事をクリーンキルと言います。頭部か頸部を一発で撃ち抜く事は、銃の技術の正確さが問われます。それ以外の部位で仕留めた鹿は直ぐに倒れずに身体を動かし走ります。その結果倒れるまでに体温があがり肉の質が落ちてしまいます。内臓を打ち抜いてしまうと肉に臭みが移ってしまいます。
また一撃で仕留める事は出来る限り苦痛を与えないという事になります。クリーンキルによって仕留められたエゾシカの肉は、素晴らしいジビエ料理の素材へと生まれ変わります。
ポロワッカではクリーンキルに加えて、開腹せずに速やかに放血のみを行い、死後硬直を起こす前に処理を行うために、2時間以内のエゾシカを受け入れ基準として設けております。
エゾシカを捕獲後に迅速な低温処置をすることが肉本来の旨みを出す為に重要となりますが、山の中での開腹作業を行われたエゾシカは不潔な刃物により雑菌が肉組織に付着し、その後低温処置が出来ないまま長時間放置する事で毒素を出す細菌による肉組織自体の腐敗による臭みが生まれてしまいます。
poro waccaでは、クリーンキルした直後のエゾシカ放血のみを行い、速やかな解体施設への搬送を受け入れ条件としています。これは、臭みの無い新鮮な鹿肉を熟成した後に皆様へお届けする為の必須条件であると考えております。
新鮮で清潔な肉であるから、長期の熟成に耐え更なる旨味を手に入れられるのです。
山の恵みに感謝し、美味しく食べて健康に、エゾシカ肉はそんな食材です。
保健所認可 北海道 エゾシカ肉加工販売
poro wacca(ポロ ワッカ)
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